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 次のヒット市場予測研究所 
第1回 誰がヒット商品の火を点けるのか?
菓奈毎美&CP−MARMA調査部
 月刊 流通ネットワーキング2008年7月号掲載記事より・・・ ※出版社HP>>
「必ず来る節約時代無駄な買物をしないエコ消費時代
 誰からヒットの火が点くのか?を調査した」 
 
日本の暮し文化の分岐点で14年の歳月をかけ、新しい市場を
約4000種類発見した。
新しいというが、誰でも同じものを購入する大量消費時代が終焉し、
固定化するロングセラー市場=日本人の変わることのない普遍的な
ニーズがどれだけの種類存在するかを測定したのだ。

4000市場の1つは、1つの人の「群れ」であり「塊り」を意味している。
一言で人脈とはいいきれないヨコ型ネットワーキングで群れを
形成しており、年代性別など単純な仕分けで分類できない「主観的な
価値の塊り」なのだ。

ヨコ型ネットワーキングの中心人物はいわゆるオピニヨンリーダーでなく、
逆に言葉は発しないタイプであり、言葉にならない具体的な生き方が
共感をよび群れをつくりだしている。

ヒット市場をつくる消費決定者は、同じ種類の具体的な生き方が
波及してゆく「最初の起点」に位置する。
まさに最初にヒット市場に火をつける消費決定者層が彼らだ。
そして東西暮し文化の分岐点100万人生活圏でたった6%しか
存在しない。 ・・後略・・・
 
【 解 説 】
 
14年の歳月が必要だったのは、ヒット市場に火が点ける顧客が
誕生し、どのように拡大して、結果としてどのような市場成長を
行うか?を市場成長サイクルを一巡する必要があったからだ。

私たちが企業に対して提出する「次のヒット市場予測報告書」は
予測データ実証400事例で1つも外れなかった消費決定顧客層
で予測調査員を編成している。 (2002年浜松大学にて調査報告発表)

エコ消費時代は無駄な買物をしない節約志向が拡大し、
各製品市場(産業別市場)が約35%が縮小する…
市場規模が縮小する時代こそ、「質」が商品に求められてゆく…
つまり量よりも質が求めれてゆき、固定客の確保こそが、
企業の生き残りの鍵となる。

売上数量が企業の勝敗を意味しないエコ消費時代は、
企業規模は制限されてゆく、限りある経営時代なのだ。
 
資源的にも無駄な経営ができない持続型経済時代は、
今ある経営資源を活用して、
生き残るための「売れる経営環境」がどこまで実現できるか
が、これからの時代の「企業実現」の在り方であり、知らずして  
存在することは不可能である。

統合型マーケティング戦略とは、「商品が売れるか売れないか?」
という狭い意味でなく、
企業として生き残ってゆく経営環境が統合的に築けるか? 
統合型マーケティング予測することが最も重要だからだ。 
エコ消費時代は市場規模が縮小し
企業規模は制限されてゆく、限りある経営時代なのだ
 
その反面、固定客の満足度が企業存続を意味し、
固定客が満足できる「売れる経営環境」が必須となる
 
つまり、ヒット市場予測から「使える経営資源」を探し、
どこまで「必要とされる経営環境」が拡充できるか?
に企業としての生き残りがかかっていると言える
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